元アメリカ大統領バラク・オバマ氏(56)の妻ミシェル夫人(54)はプリンストン大学、さらにはハーバード法科大学院で学位をとった才媛で、ファーストレディ時代にはその知性を生かし存分に活躍した。そのミシェル夫人がこのほどインスタグラムに学生時代の写真をアップし、教育がいかに自分のパワーになるものかについて熱い思いを綴っている。
カメラをまっすぐ見据え微笑んでいる赤いセーターのこの女性は、若き日のミシェル・オバマ夫人である。この写真にミシェル夫人は以下のような言葉を添え、多くの人々をインスパイアした。
「1980年代のはじめの頃、プリンストンにいる私よ。」
「親が大学を卒業していない場合、自分が大学生の立場になることに怖気づくことがあるかもしれない。分かるの、だって私も同じ思いを経験したから。私は黒人で、シカゴの労働者階級が多く住む地域から来た学生だった。でもプリンストン大学の学生は大体が白人で裕福だったの。」
「それまでの私は、人がたくさんいる中で目立つことは決してなかった。教室でもね。肌が黒いからよ。でも親しい友人ができ、メンターもついてくださった。そして自信をもたせてもらったわ。」
「カレッジに通うのは大変なこと。でも毎日私は出会うの。教育のおかげで生活が激変した人達にね。私の生活もそう、教育のおかげで変わったのよ。」
そんなミシェル夫人からのアドバイスとは…?
「勇気を出しなさいって言いたいわ。そして勇気を失わないこと。2018年に卒業するみなさん、おめでとう! #より高いところに到達するのよ」
5月から6月はアメリカの卒業式シーズンにあたる。この機会にミシェル夫人は自身の学生時代を振り返ると同時に、