女優・吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)が25日、15分拡大の最終回を迎えた。なかでも登場人物「種田晃太郎」(向井理)の人気が高く、「種田さんロス」の言葉がまだ放送中にもかかわらず飛び交っていたが、当然ながら最終回も種田への注目が集まり「種田さん」のワードがツイッターの上位トレンド入りも果たした。さらに最終回で種田が発した言葉に「破壊力のある7文字」「最高レベルの胸きゅんポイント」と視聴者が悶絶している。
当初18日に放送予定だった最終回。放送中の22時22分頃に新潟県や山形県などで激しい揺れを伴う地震が発生し、急遽ニュース番組に差し替わった。当日は朝早くから同局の情報番組にいくつも出演し、最終回のPRに奔走していた吉高由里子だが、その際にツイッターで「娯楽は命あってのお話です」と被災地を思いやったことも話題を呼んだ。
そのような状況で待ちに待った最終回。吉高も25日にツイッターで「2度目の最終回です 今日は娯楽あっての助かる命に願いを込めて 10時からあなたの1時間私にください」と呼びかけた。
前回はラストシーンにて婚約者で同棲中の諏訪巧(中丸雄一)から「結衣ちゃんとは結婚できない」と告げられ、東山結衣(吉高由里子)は呆然とする。話し合いもままならないまま巧は荷物をまとめて出て行ってしまう。仕事も無謀な案件をこなすため、「残業はせずに定時で帰る」がモットーの結衣もひたすら仕事をこなす毎日が続く。そしてとうとう結衣が過労で倒れてしまう。
病院のベッドで寝ていた結衣を1日半も見守っていたのが、