現地時間8日、英王室のビッグイベント『トゥルーピング・ザ・カラー（Trooping the Colour）』が開催され、ロイヤルファミリーがバッキンガム宮殿バルコニーに勢ぞろいした。この日、バルコニーデビューを果たしたウィリアム王子とキャサリン妃の次男ルイ王子（1）のキュートな姿に、人々の視線はとりわけ集中したようだ。

毎年6月に開催される『トゥルーピング・ザ・カラー』はエリザベス女王の誕生日を祝福する伝統の祝賀式典で、毎年1400人以上にのぼる近衛兵、およそ400人の音楽隊、そして200頭もの馬たちが参加する盛大なパレードが行われる。今年も、93歳の誕生日を迎えたエリザベス女王を祝福しようとたくさんの人が沿道に集まった。

英王室ファミリーがバッキンガム宮殿に勢ぞろいする場面では、ウィリアム王子とキャサリン妃の次男ルイ王子も姿を見せ、この日王子はバルコニーデビューを飾った。白シャツ×ブルーの半ズボンという爽やかな装いのルイ王子、これはなんと叔父ヘンリー王子の33年前のお下がりだという。1986年の『トゥルーピング・ザ・カラー』で、当時1歳のヘンリー王子がまったく同じものを着用していたというから驚きである。

ケンジントン宮殿公式SNSには、おめかししたルイ王子がウィリアム王子の腕の中で完璧な“ロイヤルウェーブ”を披露する姿や、