このほどアメリカから、亡くなった者とその家族を冒涜するような行為をした不届き者の一報が届いた。がんのため9歳で亡くなった男児の追悼記念碑に放尿したうえ、その様子を撮影してSNSに投稿したという。亡くなった男児の父親の嘆きを『New York Post』『CNN』などが伝えている。
米ニュージャージー州に住むマーク・クロップさん(Mark Clopp)には、愛する息子クリスチャン君(Christian)がいた。しかしクリスチャン君は2012年、9歳という若さで脳腫瘍のためこの世を去った。家族はクリスチャン君へ哀悼の意を込めて、子供達がよく遊びに来る同州メイズ・ランディングのアンダーヒル公園の一角に追悼記念碑を建てた。
しかしマークさんは、無慈悲な2人の男によって心が砕ける思いをすることになる。今月19日に友人からスナップチャットに投稿されている動画を見せられたのだが、そこには2人の男が笑いながらクリスチャン君の記念碑に放尿している姿が捉えられていた。
記念碑には当時9歳だったクリスチャン君の顔写真がはめ込まれているが、男達はそんなこともお構いなしで放尿している。たとえ写真であろうと幼い息子が顔に放尿を受けているのを目の当たりにしたマークさんの心境は、他人には計り知れないものがあったことだろう。
しかし元警察官だったマークさんは泣き寝入りすることなく、