オーストラリアを代表する動物といえば“コアラ”だが、このほど同国に住む男性が自分の車に勝手に乗って来たコアラに手を焼いたようだ。『New York Post』『Inside Edition』などが伝えている。
オーストラリア在住でワインの製造会社を営むティム・ウィットロウさん(Tim Whitrow)は今月17日、ひょんなことから出逢ったコアラの動画をFacebookに投稿して人々の話題を集めている。
動画を撮影した当時、ティムさんは南オーストラリア州アデレード近くにあるブドウ畑でワインの原料となるブドウのチェックをしていた。数分で車に戻るつもりでいたティムさんはドアを開けたまま、愛犬とともに畑を見ていた。
そして車に戻って来た時、ティムさんは後部座席の珍客に気付いた。それは何とも愛嬌のある表情をしたコアラだった。コアラはティムさんに気付くものの、その場から離れようとしなかった。なおこの時のアデレードは気温26度になることもあり、少し汗ばむ陽気が続いていた。
エアコンの効いた車内が心地よいのか、コアラはティムさんの呼びかけにもなかなか応じなかった。動画の中でティムさんは「この小っちゃい奴を車から降ろそうと思ってるけど、出て行きたくないみたい。(コアラに向かって)おい相棒! 車から降りてもらえるかい?」と呼びかけている。
そのうちコアラが後部座席から助手席へと移動しようとしたため、