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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】人工日焼けに取りつかれた白人女性 黒人と間違われるも 「まだ焼かなきゃ」(北アイルランド)<動画あり>

実はより究極の茶褐色肌を作るために、1か月に1週間だけ日焼けベッドの前にメラノタンという薬を注射して、セルフタンニングを行っている。メラノタンは皮膚のメラニンレベルを変え、皮膚の色をより黒くする合成ホルモン薬で、通称“バービー・ドラッグ”と呼ばれているが、英国での使用はライセンスが認められておらず違法となっており、NHS(英国民保険サービス)でも警告している。しかしネット上で販売されているため誰でも入手可能であり、ハンナさんと恋人のベン・ダンロップさん(23歳)は、ハンナさんの兄に勧められてこの薬を使用するようになった。ハンナさんと一緒に日焼けサロンに通い、毎回10分の日焼けベッドを楽しんでいるベンさんは、次のように話している。

「ベルファストでは今、ボディビルが大人気なんです。彼らの間でメラノタンはよく注射されているようです。彼らと比べるつもりもないけど、僕も同じようにしたいし、健康的に感じたいからやってます。母親にはバカみたいと言われますが、気にしていません。注射による健康上のリスクはよくわかりませんが、これまで特に何の悪影響も出ていませんよ。それに僕の家系は誰もがんに罹ってないので、あまり心配はしてないんです。僕にとってがんは遺伝的な病ですから。でも、ハンナは僕より長い間日焼けベッドに入っているので、皮膚がんになるかもしれないし心配です。」

事実、ハンナさんの家系にはがん患者がいる。しかし、健康上のリスクは考えないようにしているとハンナさんは言う。

「注射の副作用っていっても、最初の数日間に吐き気がしたり食欲不振になったりするだけで、無害よ。ただ、これだけ焼くと皮膚がんになりやすいとは思うから、ほくろにはしっかりと気を付けているわ。今はとにかくフェイクタンニングに夢中になっているの。しっかり焼いているのに、『まだ焼かなきゃ』っていう強迫観念のようになってしまっていると言ったほうがいいかもね。多分、黒い自分を見慣れているから、焼き過ぎかどうかもわからないんだと思うけど。私がフェイクタンニングをし続けるのは、そんなにメイクをしなくてもいいからっていうのが理由のひとつよ。外出前の時間節約にもなるわ。」

ハンナさんは、2017年1月に髪をブレイズにしたことで、ネット上でますます非難を浴びたそうだ。ハンナさんの姉であるレイチェルさんは、白人だった妹が黒人のように変わってしまったことでこのように明かす。

「ものすごく焼いているんでしょうけど、本人にはその自覚がないんです。私からすると妹の全体像は不安の表れのようにも思えます。フェイクタンニングなどしなくても妹は美しいのに。でも、私が何を言ったところで妹は聞く耳など持っていません。」

ハンナさんは、「今のところこれ以上は焼かないけど、夏にはもっと焼くわよ。きっとまたネット上でも非難を浴びるんでしょうけど、もう慣れたから関係ないわ」と話している。

このニュースを知った人からは、「ネット上ではなんでもかんでも差別主義者と非難する人がいるんだな。黒人になりたいんだから別に差別なんかしてないだろうが。それよりもバカバカしい」「彼女で差別主義者ならマイケル・ジャクソンも差別主義者ってことよね」「皮膚がんになるまでのカウントダウンが始まっていると思うけど」「カップルで2人そろって何やってんだか…」「自尊心に何らかの問題を抱えているように見える」「なぜこうまでして自分の体を変えたいのかな」「もっと年取ってから泣くようなことにならなきゃいいけど」といった声があがっている。

画像は『Barcroft TV 2019年3月18日公開 YouTube「Tanning Addict Obsessed With Getting Darker | HOOKED ON THE LOOK」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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