「1月(29.8%)」、「12月(17.5%)」、「2月(14.6%)」と寒い月が3位まで並んだ。その理由として、1月は「お正月気分が抜けないから」(京都府・25歳男性)、「お正月で仕事も休みだし、寒いから」(三重県・29歳女性)、12月は「寒いしイベントややることが多くバタバタしているため、運動どころではない」(大阪府・41歳女性)、2月は「寒いので運動をするために出かけることが億劫になるから」(北海道・52歳女性)と、寒さに加えて生活のリズムが狂うのがネックとなっているようだ。
では、運動するには何がモチベーションとなるのか。調査結果では「自身の健康状態」(45.4%)、「自分の体が引き締まること」(43.0%)、「数値として体重が減ること」(34.2%)がトップ3を占めた。何か目に見えた効果や良い変化を実感するとそれが原動力になるようだ。
「アプリなどでインセンティブがもらえること」がモチベーションにつながると回答した人も6.6%いたが、近年ではいくつもの健康や体重管理を助けるアプリが登場している。この調査を実施した株式会社CUVEYESが提供している運動サポートアプリ「SPOBY」も約10万ダウンロードの実績を持っている。「SPOBY」は、スマホをもって行動するだけで活動量が記録、活動量に応じて、“ジュエル”と呼ばれるポイントが付与され、そのジュエルを集めるとさまざまな特典がもらえるという。これまでの例としては、ネスレ日本「キットカット抹茶味」詰め合わせプレゼント、東急グループのスポーツ施設利用チケットプレゼント、大塚製薬「ネイチャーメイド」詰め合わせプレゼント、野菜と穀物の糀発酵飲料「Jiyona」プレゼントなどだ。
いずれにしても、自分に合った方法やご褒美を見つけて、正月太りは早めに解消したいもの。スリムになればパートナーもきっと見直してくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)