ストーカー行為により殺人にまで及ぶ事件は世界各地で起こっているが、このほどアメリカからオンラインを通じて数日間だけやり取りした相手に執拗なストーカー行為を働いた女の一報が届いた。『Global News』『Fox News』などが伝えている。
米アリゾナ州フェニックス出身のジャクリーン・クレア・アデス(Jacqueline Claire Ades)は昨年、オンラインで出会った男性を執拗にストーキングしたことにより逮捕されていたが、このほど地元メディアが伝えたジャクリーンの異常な行動に多くの人が驚かされた。
ジャクリーンはマッチングサイトの「Luxy」を介して、ある男性と知り合うこととなる。この「Luxy」は会員が男女ともに独身で高所得者ばかりであることを謳っており、この男性の名前は明かされていないが『Fox News』によるとスキンケア用品の会社でCEOの役職に就くパラダイス・バレーに住む男性だという。
ジャクリーンと男性はオンライン上で数日間メッセージをやり取りした後、2017年7月頃に一度だけデートした。しかし後日、男性は交際する気持ちが起きなかったため「今後は会うこともメールのやり取りもできない」とジャクリーンに伝えたのだ。
するとジャクリーンは豹変し、男性の携帯電話に何度もメールを送り付けるようになり、男性の自宅付近でストーキングするようになった。自宅前にジャクリーンの車が停まっていることに気付いた男性が、通報したこともあるという。
ジャクリーンが男性に送るメールの内容が狂気じみたのが、