日本でついに興行収入100億円を突破した映画『ボヘミアン・ラプソディ』。北米でも応援上映がスタートして、今もなお盛り上がりを見せている。現地時間22日には第91回アカデミー賞のノミネーションが発表されたが、同映画で「クイーン」の天才的なボーカル、フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック(37)が初ノミネートされ、ラミ本人が喜びの瞬間についてメディアに語った。
『ボヘミアン・ラプソディ』は「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの才能と葛藤を描いた伝記映画で、フレディを演じたラミ・マレックは今月6日の第76回ゴールデングローブ賞授賞式でドラマ部門の主演男優賞に輝いた。
そして現地時間22日には第91回アカデミー賞のノミネーションが発表され、『ボヘミアン・ラプソディ』は作品賞、主演男優賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の5部門でノミネートされた。主演男優賞にノミネートされたラミ・マレックは、その喜ばしいノミネーションのニュースを聞いた場所について『Entertainment Weekly』にこのように明かした。
「今はパリで仕事をしているから、発表が今日だって気づかなかったよ。発表の瞬間がいつかって聞かないようにしているんだ。それで電話が鳴って、美しい雪の日でね。こんな日にノミネートされて、まるで魔法に包まれたようだったよ。こんなことが起きるなんて期待しないものだし、それは手の届かないような夢だけど、俳優だったら程度の差こそあれ、やはりノミネートされたいと思うはず。でもそれが自分の身に起こるとは考えもしなかったね。控えめに言っても、とても喜ばしい出来事だよ。」
とはいえ、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を獲得すれば、