楽しいクリスマスの後にこのようなことが起こるとは誰が予想しただろうか。このほど米ウィスコンシン州で、クリスマスプレゼントにもらった磁石入りのおもちゃで遊んでいた4歳男児が、おもちゃの中に入っていた磁石を誤飲し、腸の一部を切除しなければならない事態に陥った。『TMJ4.com』『Inside Edition』『The Sun』などが伝えている。
米ウィスコンシン州アップルトンに住むジェニファー・ホワイトさんは、クリスマス直後に息子のベック君(4歳)の体調が優れないことに気付いた。
ジェニファーさんはベック君がインフルエンザにでも罹ったのかと思っていたが、ベック君がコーヒー豆を挽いたような黒い液体を嘔吐した時、異常を察知した。すぐに夫のジェレミーさんと共にベック君を地元の病院へ連れて行くと、レントゲン検査でおもちゃの中に入っていた小さな磁石を13個も誤飲していたことが判明した。そのおもちゃはクリスマスプレゼントにもらったもので、ベック君はおもちゃを2つに開けて中の磁石を取り出し飲み込んでいたようだ。ジェニファーさんは、息子のこの行為に全く気付いていなかった。
その後、ミルウォーキーの子供病院に転院したベック君は腸の一部を切除する手術を受ける羽目になった。ジェニファーさんによると、ベック君がひとつずつ飲み込んでいた磁石はお腹の中で互いに引き寄せられ、その時に腸壁に穴を開けるというダメージを与えたそうだ。現在は手術を受けて回復中とのことだが、