経済誌『Forbes』が2018年度アメリカで最も裕福なセレブを発表し、日本でもお馴染みの著名人がランクイン。映画『スター・ウォーズ』シリーズなどを手掛けたジョージ・ルーカス監督が1位に輝いた。
日本で「セレブ」というとお金持ち全員に使う傾向があるが、英語では「有名人」という意味である。『Forbes』は現地時間18日、有名人の合計資産をもとにアメリカで最も裕福なセレブのランキングトップ10を発表した。
■1位:ジョージ・ルーカス 54億ドル(約6073億円)
映画『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるルーカス監督(74)が見事首位に輝いた。ルーカス監督は1977年に1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を公開し、世界中にジェダイという新たなヒーローと宇宙の冒険という夢を与えた。そんなルーカス監督は「ルーカスフィルム・プロダクション」を2012年に41億ドルでディズニーに売却した。
■2位:スティーヴン・スピルバーグ 37億ドル(約4161億円)
2位も映画の巨匠スピルバーグ監督(72)がランクイン。映画『ジョーズ』(1975年)、『E.T.』(1982年)、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『ジュラシック・パーク』シリーズなど世界中に愛される映画を作り出してきたスピルバーグ監督は、今も『インディ・ジョーンズ』の最新作に取り組むなど現役で活躍中だ。
■3位:オプラ・ウィンフリー 28億ドル(約3148億円)
日本ではあまりメディアの露出は少ないが、アメリカでは有名な大物司会者であるオプラ(64)。代表的なトーク番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』は1986年から2011年まで続き、黒人で女性というマイノリティの立場でありながら大成功を収めており、国内での権力は絶大である。