人々に夢を与え続けるディズニーランドで衝撃的な事実が関係者より明かされた。アメリカのディズニーランドとディズニーワールドでは、亡くなった家族の遺灰をこっそりと散布する来園客があとを絶たないという。『New York Post』『WWLP.com』などが伝えている。
このほど、米フロリダ州のディズニーワールドとカリフォルニア州のディズニーランドの驚くべき事実が明かされた。同テーマパークの関係者が『The Wall Street Journal』に明かした内容によると、来園者が亡くなった家族の遺灰を持ち込み、園内に散布するというものだった。
ちなみに同園ではスタッフだけが使う隠語がいくつかある。たとえば園内で排尿された跡が見つかった場合、マネージャーは無線で清掃スタッフに排尿という言葉を使わず「コードU」と掃除の指示を出す。もしマネージャーが「HEPAクリーンアップ」と伝えた場合は、特別な掃除機を用いて“散布された遺灰を掃除する”という指示になるのだ。
驚くことにディズニーランド、ディズニーワールドの両園では月に1回程度、園内で遺灰の掃除をする事態が起きている。場合によってはアトラクションを一時休止させ、来園者に遺灰が撒かれていることを気付かれないように対応しなければならない。
同園の関係者は、