現地時間11日、カリフォルニア州サンタモニカで『第44回 E! People’s Choice Awards』が開催され、一般視聴者や観客の投票により人気テレビ番組や映画、音楽などが選ばれた。『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』がリアリティ番組部門で受賞を果たしたキム・カーダシアンは、壇上での受賞スピーチで山火事被害について言及、視聴者に向けて支援を切に訴えた。
『第44回 E! People’s Choice Awards』が開かれたのは、カリフォルニア州サンタモニカの「バーカー・ハンガー(Barker Hangar)」。現在猛威をふるっている山火事「Woolsey Fire(ウールジー・ファイアー)」の現場からそう遠くない場所だ。
『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』がリアリティ番組部門で見事受賞を果たしたキム・カーダシアンは、姉妹や母と壇上に上がりスピーチを披露。しかしその内容のほぼ全ては、カリフォルニアで被害が拡大している山火事に関することであった。
「カラバサスやヒドゥン・ヒルズ、そして近隣のサウザンド・オークス、マリブの住民にとって、今週はとても辛い1週間でした。サウザンド・オークスで起きた銃撃事件、そして多くの人々が緊急避難を余儀なくされ、現在も燃え続けるこの大規模な山火事―これらにより私たちの心は引き裂かれてしまいました。」
そのように切なる胸のうちを明かしたキムは、