writer : namika

【テック磨けよ乙女!】新商品の先行体験イベント開催 ファンケルの「質にこだわるスキンケア」とは?

新スキンケアのこだわりを体感できる研究力体験コーナーも用意された。「エンリッチ」の成分「適応型コラーゲンα」の浸透力の高さを実証した実験では、肌の組成に近いシルクの布を使用。この布の上に「エンリッチ」に使用されている「適応型コラーゲンα」と、一般的なコラーゲンを垂らして違いを比較したところ、「適応型コラーゲンα」のほうは綺麗な丸い円を描きながら急激に広がっていき、どんどん浸透範囲が大きくなっていった。これは肌馴染みが良いということを表している。

新スキンケア 体験セミナー

一方「モイストリファイン」では、潤いにこだわったスキンケアの実験が行われた。水分で膨らむビーズに普通の水、一般的な化粧水、「モイストリファイン」を浸透させた後に放置してどれだけ蒸発してしまうかを比較した。同じ条件で時間を置いてみると、水を浸けたものは蒸発して小さくなり、一般的な化粧水に浸けたものも同じように蒸発して小さくなってしまう。それに対して「モイストリファイン」は、あまり蒸発せずほとんど小さくならない。参加者は時間が経ってからのビーズの大きさの違いに驚き、改めて「モイストリファイン」の保湿力を目で感じることができたという。

研究力体験コーナー

ここまでスキンケアの中身に注目してきたが、実はファンケルは容器にもこだわりを持っている。地球環境・社会課題など「未来への不安」に立ち向かい、持続可能な社会をめざす「サステナブル」の取り組みにも力を入れているのだ。今回発売した新スキンケアの容器は、従来品に比べプラスチック量を3分の1削減している。植物由来のプラスチック素材にすることで、より環境に配慮した容器になっている。

ファンケル 歴代のスキンケアボトルも展示

今回のイベントでは歴代のスキンケアボトルも展示されたのだが、ファンケルのボトルデザインは大きく変化しているものの、「無添加の品質を守るための容器」であることはずっと変わっていない。サステナブルといった環境を意識した取り組みを取り入れつつも、根本は変わらず、商品開発を続けるのがファンケルの姿勢のようだ。
(TechinsightJapan編集部 七海香)

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