封筒の表には教師2人の名前とともにこのようなメッセージが綴られていた。
「いよいよ、あなたのお子さんが入学する時期になったのですね。これからは、家で一人で過ごさなければならないというお母さんもいるでしょう。お母さん、これから子供たちが成長していく姿を想像しながら、ティータイムを楽しんでください。ティッシュは涙ぐみそうになった時に使ってくださいね。あなたのお子さんは、学校に通う年齢になるまで成長したのです。時の流れはなんと早いものでしょう。このチョコレートを食べれば不安な気持ちはきっと消えますよ。私たち教師は、いつもあなたの大切なお子さんを可愛がっていきますから、どうか心配しないでくださいね。」
封筒の中身とメッセージを見た母親らのほとんどが、教師2人の思いやり溢れる行為に感動し涙したという。このニュースを知った人からは、「新学期の時期になると、学校側と親側で規則に関する嫌なニュースが伝えられるけど、このニュースはとてもいいね。素晴らしい対応だと思う」「なんて素敵なの! うちの末っ子も先週から初めて学校に行き出したけど、なんか心にぽっかり穴が開いたような気持ちになったわ。でも自分の時間が持てるってことでもあるし、有意義に使わないとね」「最初の子供の場合はそんなふうに感じるかもしれないけど、2人目、3人目になったら母親も慣れてくるものよ」「心温まるいいアイデアだと思う。他にもこんな対応している学校があると聞いたことがあるよ」「私の場合、休み明けが嬉しすぎて子供が登校したらシャンパン開けたい気分になるわ」といった声があがっている。
画像は『real fix 2018年9月14日付「Mums In Tears At School Gates On First Day Of School After Teachers Hand Them Heartfelt Gift」(SWNS/REALFIX)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)