9月から新学期が始まったイギリスで、夏休み明けに登校した男子児童の髪型が問題となり、その子は登校を禁じられてしまった。「奇抜な髪型」と主張する学校側に対し、その児童の母親は「たった4cmのモヒカンヘアのどこが悪い」と反論し、怒りを露わにしている。『The Sun』などが伝えた。
ミルトン・キーンズのブレッチリーに住むシングルマザーのカースティー・リー・デイさん(26歳)は、地元ドレイトン・パーク小学校に通う息子チャーリー・チェイファー君(6歳)の髪型について、新学期早々学校側から注意を受けた。
カースティーさんによると、チャーリー君は自分で望んだモヒカンスタイルの髪型を気に入り、喜んで登校したという。ところが9月7日、カースティーさんは学校から電話で「モヒカンは規則として受け入れられない。髪型を変えるまで登校を禁ずる。モヒカンを刈るか、家に連れて帰るかどちらかにするように」と伝えられた。
息子のヘアスタイルを「奇抜な髪型」と言われたカースティーさんは、「うちの子よりももっと派手な髪型をしている児童もいるのに」と反論した。そこで学校側は、モヒカンを立てずに水で濡らして横に撫でつけるのであれば登校を許可すると妥協案を出した。不快に感じたカースティーさんはそれから3日間、チャーリー君を登校させなかったが、