子育てをしていても、時には大人同士だけでゆっくりとした空間で食事を楽しみたいという人もいるだろう。しかし子供が騒ぐ店内では、そんな願いも叶わない。最近では、各地で一定年齢の子供の入店を断るカフェやレストランが増える傾向にあるが、このほど「午後5時以降は14歳未満の子供の入店を禁ずる」という措置を取ったドイツのレストランが物議を醸していることを『Oddity Central』などが伝えた。
ドイツのリューゲン島ビンツにある「Oma’s Küche(Grandma’s Kitchen おばあちゃんのキッチン)」は、世界最大の閲覧数を持つ旅行口コミサイト「TripAdvisor(トリップアドバイザー)」で2016年と2017年の2度にわたり高評価を得た伝統料理を提供するレストランだ。訪れる客も決して少なくないであろうその店先には、子供のイラストに加えて「午後5時以降は14歳未満の入店を禁ずる」と書かれた立て看板が設置され、はっきりと子供の入店拒否がわかるようになっている。子供たちが店内で騒ぐ姿や行儀の悪さに辟易した過去の経験から、この店のオーナー、ルドルフ・マルクルさんが究極の決断をしたというわけだ。しかしこの措置については、ドイツメディアだけでなくTripAdvisor上でも批判の声があがった。
「犬はOKだけど子供はダメなんて、そんなレストラン聞いたことない。子供は外で待機させるけど、犬にはサービスをするっていうの? バカバカしい。そんなレストラン恥を知るべきよ!」
これを受けたマルクルさんは、