アメリカからこのほど、マニキュアの除光液をかけられた直後に火を放たれた7歳男児のニュースが届いた。男児の母親によると、加害者は8歳の男児ということだ。『The Kansas City Star』『FOX 4 Kansas City』などが伝えている。
米ミズーリ州インディペンデンス市に住むアシュレイ・リヨンズ(Ashley Lyons)さんは今月6日、外出先でマーシー子供病院から電話がかかってきた。それは彼女の息子のジュリアン・サンドリン君(Julien Sandlin、7)が、マニキュアの除光液によって大火傷を負っているという内容だった。
ジュリアン君はこの日、集合住宅の敷地内で兄や近所の子とその母親がいる中、遊んでいた。ジュリアン君の話によると、一緒に遊んでいた8歳の男児がマニキュアの除光液をジュリアン君に浴びせ、ロウソクの火を放ったというのだ。
「やめてよ! 何するの!」とジュリアン君は抵抗したようだが、男児は火を放つことを躊躇う様子がなかったそうだ。その場には男児の母親もいたが、気付かなかったのか、間に入って止めることをしなかったという。
そして騒ぎに気付いた近隣住民が濡れタオルでジュリアン君の火傷箇所を冷やし、一旦地面に寝かせ、その後到着した救急車によって病院に搬送された。
病院から連絡をうけて駆けつけたアシュレイさんは、