相手に何かを伝える時、現代ではソーシャルメディアも存在するゆえバラエティに富んだアプローチが可能だ。しかしこのほどインドに住む青年が恋人と喧嘩をし、謝罪する方法に選んだのは思いもよらぬ方法だった。この件は後にソーシャルメディアで拡散し、話題になったという。『DNA India』『Oddity Central』などが伝えている。
8月17日、インドのマハーラーシュトラ州プネー郊外の町ピンプル・ソーダガーの住民らは朝起きて異様な光景に驚いた。至るところに「SHIVDE, I AM SORRY!!(シヴデ、僕が悪かった!!)」と謝罪のメッセージとともに赤いハートマークをつけたポスターが設置されていたのだ。
実はこれを仕掛けたのは、家族経営の会社でディレクターを務めるビジネスマンのニーレシュ・ケーデカールさん(25歳)で、ニーレシュさんは恋人のシヴデさんとひどい喧嘩をしたらしく、よほどのことがない限り許してもらえないと悟ったようだ。そこで“クリエイティブな方法”でシヴデさんの許しを請うことを思いついた。
シヴデさんがムンバイから実家のあるピンプル・ソーダガーに戻ってくることを聞きつけたニーレシュさんは、印刷業者に連絡し、いくつもの異なるサイズのポスターを作製してもらった。そしてシヴデさんが帰る前の晩に、ニーレシュさんは友人らに手伝ってもらい300枚ものポスターを掲示板や電柱など町のあちこちに貼り付けた。
17日の朝、住民らはその光景に驚きながらも、