高い鼻にキリッと面長な顔立ち。なかなか素敵な男性であっても、そこで慢心していてはダメ。プロポーズの際、大事な“アレ”選びで気を抜くと、うまく行くものも行かなくなってしまうようだ。このほど中国の四川省で…。
これだから大勢の人の前でのプロポーズは考えもの。男性がとんだ赤っ恥をかいてしまったのは中国・四川省の成都市でのこと。断りづらいというプレッシャーをかけながら勝負に挑んだ男性であったが、現代の中国の女性たちはもっと現実的である。ひざまずいた男性がそっと差し出した例のモノを、まずはしげしげと覗き込んだのであった。
彼らを取り巻いてその様子をじっくりと観察していたという1人の目撃者は、メディアの取材に「女性は指輪を見た後、何も言わず彼に背を向けて去ってしまいました。大勢の人が見守る中でのサプライズ・プロポーズに、彼女だって最初は嬉しそうに涙すら浮かべていましたよ。彼女の目の前で彼が指輪のボックスを開けた瞬間に、それが一転してしまいました」と話している。
その後、女性は中国版“LINE”こと「WeChat」で友人とやりとりを交わしていた。「ダイヤのサイズがあまりにも小さいの。以前、私には1カラットくらいのダイヤを買ってくれると言っていたのにウソつき。私のこと、どうでもよくなっちゃったのかしら」と彼女。友人は「大丈夫よ。次に会った時にもっと大きいのをプレゼントしてくれるから」と慰めている。人前でこれほどの恥をかかされた彼が大きな婚約指輪を買い直してまで彼女と一緒に歩む人生を考えるか否か。男性を中心に「まずナイ」という意見が多いのではないだろうか。
※ 画像はmirror.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)