海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】預かった犬を手違いで安楽死させた動物管理施設に飼い主激怒(米)

なんの予告もなく敷地内に入ってきた侵入者を見た犬は家族を守ろうとしたのか、その男の脚に噛みついた。しかしこれが原因で犬は動物管理施設の監視下に置かれることになり、施設内の職員による手違いで安楽死させられてしまった。愛犬を殺されてしまった家族は怒りと深い悲しみの中、法的措置を検討中だという。『Fox News』『Metro』などが伝えている。

米イリノイ州モートンに暮らす一家を悲劇が襲った。8月3日、トニー・ワンさん宅に予告なしでやってきたメンテナンス作業員は、裏庭から入った時にトニーさん一家の飼い犬に脚を噛まれた。

トニーさんによると、ラブラドール・レトリバーとシェパードのミックス犬モーゼズ(6歳)は、普段は従順な犬だという。しかしその日、モーゼズはおそらく敷地内にやってきた不意の侵入者から家族を守ろうとしたのだろう。トニーさんと妻のジェニファーさんは怪我をした作業員を連れて地元の医療センターへ連れて行った。しかしこの件は、トレモントにあるテイズウエル郡動物管理施設へ報告されることとなった。

イリノイ州総会によると、犬が人を噛めば認可された獣医師の観察下に置かれなければならない決まりになっている。通常の隔離期間は事故発生日から10日間とされるが、検査が終了するまでは継続して施設内に預けられることもある。モーゼズを10日間預け入れなければならないと知ったトニーさん一家は悲しみに沈んだ。

愛犬の様子を心配したトニーさんは、施設から数分離れた場所で仕事をしていたこともあり、

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