混雑した電車内で、乗客が連れていた飼い犬が粗相をしたとなればとんだ大迷惑である。このほど英デヴォン州からロンドンへ向かう電車の車両通路で、犬が排泄してしまうアクシデントが起こった。これに乗客の一人が、鉄道職員らは適切な対応を見せなかったとしてメディアに怒りを露わにした。『Metro』『Mirror』などが伝えている。
8月5日、デヴォン州からロンドンへ向かっていたグレート・ウェスタン鉄道(GWR)の車内で、とんでもないアクシデントが起こった。ある乗客の飼い犬が通路の真ん中に糞をしたのだが、最悪なことに下痢だった。
車内は満員で、近くに座っていた乗客らはその悪臭に吐き気を催した。飼い主は平謝りをしていたが、肝心の犬は自覚しているのか、少し離れた場所に隠れてそっと様子を見ていたという。同じ車両に座っていた子連れの男性が、粗相の場所にティッシュを置いたが状況は改善せず、飼い主の男性は乗客らに「踏まないで」と注意をし続けていたようだ。現場を目撃した乗客のフローレンス・ビースリーさん(23歳)はこの日、デヴォンのニュートン・アボットからロンドンへ戻る途中だった。36.15ポンド(約5,100円)の運賃を払ったにもかかわらず、このような状況でGWR職員らがなんの対応もしなかったことに対してGWRに苦情を伝え、撮影した現場写真をFacebookに投稿し、