ニッキーさんには次のように語っている。
「医師からは、胸を支えるために背中に筋肉をつけないと身体のバランスがとれずに危険だと言われてるわ。寝る時や車を運転する時は大きな胸が邪魔になるし、腋毛を剃る時は脇の下が見えないの。仰向けに寝るとまるで誰かが自分の上に座っているようで苦しいから、いつも胸を下にして寝るのよ。そうすると大きな枕の上に身体を浮かべているような感じでリラックスできるわ。」
「初めてインプラントをした後、自分の写真をInstagramにアップしたら、モデルの仕事が舞い込んできたの。子どもの頃に『ビッグ・ノーズ』と呼ばれていじめられたから、鼻を小さくする手術も3回したわ。今はとても幸せよ。ただどこへ行ってもジロジロみられるし、『こんな大きな胸を見たのは初めてだ』といっていつも写真をせがまれるの。迷惑な話よね。」
「友達は今の私を見て『クレイジー』っていう人と、『それで幸せならいいんじゃない』っていう人と半々ね。私は自分がやりたいことをしているだけなの。それに真の美しさっていうのは内面から溢れ出るものだと思っているわ。」
「次はお尻をもっと大きくして、ウエストを細くするために肋骨を切除したいの。でも決して整形依存症ではないわよ。」
依存症は、自分では気付かないものなのだろう。何度も整形を繰り返すのはニッキーさんだけではない。2015年10月、「アニメ美女になりたい」と細いウエストを手に入れるため、肋骨を6本も切除してしまったピクシー・ホックスさんはその典型と言える。
画像は『NVR 2018年4月27日付Instagram「Photography @littlefairphotography_」、2018年8月11日付Instagram「You can’t wear a nicki wig then be nicki」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)