日頃の不満が積もりに積もって一家の主を手にかけたのは、妻と4人の娘たちだった。このほどインドで警察官だった男性が遺体となって発見され警察が捜査を進めていたが、家族が殺し屋を雇って殺害したことが明らかになった。『Oddity Central』『NG Trends』などが伝えている。
6月24日、インドのウッタル・プラデーシュ州シャージャハーンプルにある下水運河で警部補佐官メハーバーン・アリさんの遺体が発見された。場所はアリさんの自宅からほんの250メートルほど離れた場所だったことから、捜査にあたったサダルバザール警察はアリさんの死に家族が関係しているのではと疑い、自宅周辺の監視カメラや妻と4人の娘の電話の履歴を徹底的に調べた。そして妻ザヒダ・ビーハム(52歳)がある番号に頻繁に電話をかけていたことを突き止め、殺し屋2人の存在が明らかとなった。
さらに警察は、監視カメラの映像から事件当日の午前10時頃、警察署を出てその45分後に自宅に戻るアリさんの姿を確認した。その後、ザヒダから連絡を受けた殺し屋のターシーンとエサーンがアリさんの自宅へ向かい、午後1時頃に殺害したとみられている。殺し屋2人は犯行後、一旦アリさんの自宅から出るも同日の夜に再び犯行現場へと戻り、ザヒダと4人の娘とともにアリさんの遺体をバイクに乗せ近くの運河へ遺棄した。
ザヒダは殺し屋2人に、