6月16日にナゴヤドームで行われた『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』（第10回AKB48世界選抜総選挙）の開票イベントでHKT48の矢吹奈子が9位、田中美久が10位となった。2013年8月、HKT48第3期生オーディションに合格した時、小学6年生だった2人はまるで姉妹のようで“なこみく”の愛称で親しまれた。16歳となった今ではグループの中心的存在にあり、今回ついに仲良く初選抜入りを果たした。

ライバルでもある2人は、矢吹奈子が2015年9月1日からAKB48チームBと兼任すれば、田中美久はAKB48のシングル『11月のアンクレット』（2017年11月）、『ジャーバージャ』（2018年3月）の選抜メンバーを務め、『Teacher Teacher』（2018年5月30日）では矢吹が選抜入りと切磋琢磨する関係だ。

『第10回AKB48世界選抜総選挙』を終えて、田中美久がSNSで「そして今回初めて…なこみくで一緒にAKB48のシングルを歌えます!!」「この気持ち…最高です!!!!」「なこちゃん、一緒に選抜に入ろうねって夢叶ったね！　やったね！　嬉しいね！」とハイテンションにツイートしている。そんな経験をしてきたからこそ、