赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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逮捕から数日後の法廷審問には血がついたままのTシャツで現れるなどしたため、裁判所は精神鑑定を命じていた。
ムタラネは裁判で「決して強盗やカージャックをするつもりで投石をしたのではない」と金銭や殺人目的の犯行ではないことを主張したが、検察側は「ムタラネはこれまでにも窃盗、暴行、薬物所持で逮捕されている」と明らかにしていた。また調査官は「ムタラネが逮捕されてからは、ダーバンでの投石の報告が1件もない」と言い、ムタラネが多くの事件に関わっていたことを示唆した。
5月24日の裁判で裁判官は、彼の行動により死者が出る可能性もあったことに触れ、今回の判決が投石を軽罪だと思っている人への見せしめであることを説明した。そして「人の命よりも自身の快楽を優先したムタラネの行動は理解し難い」と続けると、ムタラネに対し6件の殺人未遂で懲役10年の有罪判決を下した。
なおダーバンがあるクワズール・ナタール州では強盗目的での投石事件が多発しており、昨年12月には車両にいた姉弟が高速道路N2にかかる橋から投石を受けて死亡している。
画像は『IOL News 2018年2月18日付「N3 rock throwing suspect arrested」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)