英ウェールズ南部からショッキングなニュースが飛び込んで来た。4歳女児が湯船で溺れた後、母親に火をつけられ死亡したのである。母親は精神疾患にかかっていたとされ、現在も警察で事情聴取を受けている。英メディア『Mirror』『The Sun』『Metro』などが伝えた。
6月8日、ウェールズ南部ロンザ・カノン・タフのトレアローにある一軒の家から午後10時20分頃に通報を受けた警察官が駆けつけると、庭で幼い女児が死亡している姿を発見した。
女児はアメリア=ブルック・ハリスちゃん(4歳)で、母親のカーリー(37歳)が娘の死に関係しているとされ逮捕された。アメリアちゃんの兄から連絡を受けてハリス家に向かい、白いブランケットの下に息絶えた姿のアメリアちゃんを見た一家の親しい友人女性は、驚いてすぐに近所に助けを求め999通報をしたという。友人は3児の母でシングルマザーのカーリーについて、このように話している。
「カーリーは娘を溺愛していて、心の拠りどころにしていました。アメリアちゃんは入浴中に溺れてしまったようで、カーリーは蘇生させようとして娘の体に火をつけたのです。こんなことはただ残酷に思えるでしょうが、精神を病んでいたカーリーにとってはその方法が娘を生き返らせる手段だと信じたのでしょう。」
また、別の近隣住民も「母親が故意に娘を殺したという噂が広まっているようだが、真相はわからない。長い間、母親は多くの問題を抱えていたけれど我が子を傷つけるような人ではなかった。娘は入浴中に溺れたと聞いている。いつも、家の前の通りを元気にスキップしている姿を見ていたので心が痛む」と悲しみを露わにした。
カーリーはアメリアちゃんの父とは別居しており、