女性への度重なるストーキングや嫌がらせを繰り返してきた男。過去96件の逮捕歴を持ち、執行猶予違反を繰り返して4年前に実刑判決を受けて服役するも、またしても罪を犯して懲役刑が科せられた。男は自ら、捜査している警察に「俺を捕まえることはできないぞ」と電話までしていたという。『Mirror』『KentOnline』などが伝えている。
英ケント州メードストーンに住んでいたチャーリー・ブルッカー(30歳)は2017年から今年にかけて数か月間、ひとりの女性に嫌がらせやストーカー行為を働いた罪で逮捕され、6月11日にメードストーン刑事法院で2年と4か月の実刑判決を受けた。
ブルッカーは、被害者女性が連絡を拒否しているにもかかわらず携帯電話やメールなどを通して「顔に酸を浴びせてやる」「ナイフで切りつけるぞ」「頭を踏みつけてやる」などと脅迫し続けたほか、女性宅に駐車してあった車の写真を撮って女性へ送りつけたり女性の職場まで数回出向いたりもし、更には女性宅でカッターナイフを握りしめる行為までしていたことがわかった。
女性は昨年12月に警察に被害を訴えた。それを知ったブルッカーは自宅を出て車を売却し、警察の捜査の手から逃れようとした。そして警察に「俺を捕まえることなどできないぞ」と電話までしていたのだ。しかし女性への脅迫や嫌がらせ行為を止めなかったブルッカーに対して女性は複数にわたり通報したことで警察が追跡、