海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】別れ話に凶悪ストーカーと化した19歳女、彼の職場に300回電話で逮捕(米)

このほど米デラウェア州で、ストーキング防止法(日本でいうストーカー規制法)に違反する行為があったとして1人の女が逮捕された。別れ話に逆上し、男性の職場になんと300回以上も電話。19歳という年齢も波紋を広げているもようだ。

デラウェア州ミルフォード警察はこのほど、フェルトン出身のコートニー・R・ファーバーという女をストーキング防止法違反につき逮捕したことを発表した。元の交際相手である18歳の男性(名前などは明らかにされず)は、コートニーが4月18日に職場に300回を超える執拗な電話をかけてきたため仕事に大変な支障をきたしたとしている。ほかにも自動車で事故を起こし男性に怪我をさせようとしたこと、彼の車のウィンドウを叩き割ろうとしたこと、そして突然職場に来て男性を威嚇したことがわかっている。

裁判所に提出された文書をもとに『The News Journal』が伝えているところによれば、いずれにおいても「私とずっと一緒に居てくれなくてはイヤ。それを拒むなら、あなたもあなたの子供と一緒に過ごすことができないようにしてやる」というのがコートニーの主張であったもようだ。

ストーカーについての事件は非常にやり口が多様化しており、つきまとい、待ち伏せにウェブカメラまで登場するほど。乱暴あるいは性的な言動で恐怖のどん底に突き落とすケースや、無言あるいは連続電話で相手をとことん困らせるケースも多い。また世界的に見て加害者は男性が多く、年齢では10代や高齢者が非常に少ないことから、このたびの事件を起こしたのが19歳の女であることも波紋を広げているもようだ。コートニーは1,000ドルの保証金を支払ったことから、現在その身柄は保釈となっている。

出典:http://www.delawareonline.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)