西城秀樹さんが5月16日、急性心不全により63歳の若さで他界した。氣志團の綾小路翔(42)は20日にインスタで「ランニング中も氏の曲ばかり聴いているここ数日」と明かし、西城秀樹写真集『H45』(2001年)の表紙を投稿している。
当時、ハワイで西城さんを撮ったのはカメラマン・宮澤正明氏である。綾小路がその宮澤氏の自宅で撮影してもらい『H45』を思い出すこととなった。西城さんは2001年に18歳年下の一般女性と結婚しており、それで帯のコピーに「独身最後の衝撃」とあるようだ。
メディアでも「歌手・西城秀樹」の偉大さを振り返っているが、綾小路もまた「改めて驚愕するのは、45年以上も前に、こんなにもワイルドでセクシーでダイナミックなロックンローラーがこの国には既に現れていたこと」と感慨深げである。
彼のように「偉大なるスーパースターの遺した、宝石みたいな楽曲」に感銘を受け「俺らなんか、まだまだやりたいことやりきれてない。とことん生きなくちゃ」と勇気づけられた人も多いだろう。
西城さんと同時代を走ってきたミュージシャン・泉谷しげるは20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「この人は亡くなったのに。なんというか明るさというか、あまり気持ちが落ち込まない。スターはこうあるべきだというのを貫いたのでは、どよ~んとならないんだよね」と語った。
さらに西城さんの歌について、