バラク・オバマ米大統領(53)の夫人でありながら、「とても気さくで優しい」と人気のミシェル夫人(51)。彼女がこのほどインタビューに応じ、「夫が大統領の座から降りたら、何年もご無沙汰の“あること”がしたい」と明かした。
このほどホワイトハウスで開催されたイースター・イベント“卵転がし”に、ミシェル・オバマ夫人が登場。そこでインタビューに応じた夫人は、「最後に運転してから、7年か8年が経過したわ」と語った。なにしろ政府は米大統領はもちろんのこと、その妻子らを守るべく必死。当然「勝手気ままにドライブへ…」という行動は許可されていないらしく、ミシェル夫人はこのように“夢”を明かした。
「車を運転して、あちこち行きたいわ。窓を開けた状態でね。」
「ええ、ただそういうことをやってみたいのよ。」
ちなみに16歳の長女に運転を教えたのも、自身ではなくシークレットサービスとして働くスタッフだったという。
「(政府から)娘と同じ車に乗ることを許可されなかったの。」
「長女を乗せて(母である私が)運転すれば、娘も“普通の感覚”を味わえると思う。友達はみんなそうして移動するから。私の子供達も、普通の子と同じように暮らす術を学ばせなければ。」
とても明るく、人気番組では“ママ・ダンス”を披露するなどして国民を喜ばせているミシェル夫人。しかし2児の母としての悩みは大きく、「娘達にも普通の子供時代を…」という願いは強くなるばかりのようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)