■王室側の失敗
「王室側は誰かをメーガンさんの父に会わすべく、すぐに派遣すべきでした。父親だけでなく、他の家族もしかりです。でもそれは実現しませんでした。だからこのように思いがけぬことが(あれこれと)起こったのです。」
「キャサリン妃が王室入りをする際、キャサリン妃のご家族はより相応しい振る舞いをし、自分達が王室に何を期待されているかを心得ていた。つまり、うまく同調する立場をとっていたのです。」
「王室メンバーが一般人と結婚するようになる前は、同じく王室メンバーや貴族と結婚したものです。」
「愛の無い結婚も多く、ものすごく良い結婚生活ばかりではなかったかもしれませんね。しかし、そういう人達は振る舞い方を心得ていたものです。」
■メーガンさんの態度
「メーガンさんは、『自分は巨大な機械についた“小さな歯車のひとつ”だ』という自覚を忘れてはいけません。」
「メーガンさんが個人的に信じ大事にしていることは、英王室とは関係ないのです。彼女にも多くのことを成し遂げることができるでしょう。それこそ英国のみならず世界中でね。でも一気には無理。ゆっくり進めていくべきです。」
中には「外国人でバツイチ、しかも黒人の血がまじるメーガンさんは英王室メンバーとして相応しくない」という声もあるが、多くの国民がメーガンさんを歓迎し温かく迎え入れるべく見守っている。しかし「王族×一般人」の結婚は、「王族×王族」「一般人×一般人」のそれとは比べようがないほど、考慮すべき点が多いようだ。だがこの結婚で英王室がより開け国際的なものになること、そして王室への関心度がかつてないほど高まるだろうと見られている。
画像は『The Royal Family 2018年4月25日付Instagram「To mark #ANZACDay in London, The Duke of Cambridge, Prince Harry and Ms. Meghan Markle joined today’s Service of Commemoration and Thanksgiving.」(PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)