「ワン・ダイレクション(1D)」で大ブレイクし、世界中の若い女性達を夢中にさせた各メンバー達。その中でも常に堂々としており「自信タップリ」な様子だったリアム・ペインだが、心の中では劣等感など大きな苦悩を抱えていたという。
まだ24歳でありながら、堂々とした様子からベテランのような雰囲気さえも感じられるリアム・ペイン。しかし彼が一躍トップアイドルになったのは、まだ10代の頃だった。当時は戸惑いもかなり大きかったらしく、「ワン・ダイレクション時代は、死んでしまうんじゃないかと思っていた」とメディアに明かした。
「1Dの頃はマジで死ぬかと思ったよ。(突如有名になって)どうすれば良いのか…(自分の中で)折り合いをつけていくしかなかった。」
14歳でデビューし、ほんの子どもだった彼にとって“世界”はあまりにも大きな舞台だったもよう。そして自分と同じく超人気メンバーになった仲間達とステージに立ち喝采を浴びながらも、リアムは複雑な心境だったという。
「何度か、かなり苦しい気分になったね。バンド活動が始まって、有名になって…アレはマジで死ぬほど怖い経験だった。」
時には「このメンバー達とツアーをする価値は、俺にはない」とさえ思っていたというリアム。そしてバンドの活動休止後はソロアーティストとしてデビューしたこともあり、いち早くバンドを脱退という形で離れたゼイン・マリクと同様に不安を感じ、