英キャサリン妃の第3子出産がいよいよ間近に迫ってきた。メディアの報道も過熱する一方だが、ブックメーカー(賭け屋)各社が公表しているロイヤルベビー誕生にまつわる予想が興味深い。
キャサリン妃が出産を予定しているのは、ロンドン市内の「セント・メアリーズ病院」。長男ジョージ王子・長女シャーロット王女もこの病院で誕生しているが、故ダイアナ妃がウィリアム王子やヘンリー両王子を出産したことでも知られる英王室ゆかりの病院だ。
そんな中、英メディア『The Sun』にて40年以上にわたり王室の取材を続けるフォトグラファー、アーサー・エドワーズ氏が、同病院の特別病棟「リンド・ウィング」の階段手すりのペンキが塗り替えられたとツイートしたことで、「病院側もキャサリン妃の受け入れ体制を整え始めた」「いよいよ入院か?」とメディアの報道が過熱した。この「リンド・ウィング」の玄関口は、ロイヤルベビーの初お披露目が行われる世界的に有名な場所である。よって数週間以内には、世界中から報道陣が続々と駆けつけることだろう。
英国では現在、ブックメーカー(賭け屋)各社でロイヤルベビーの誕生予定日や性別、名前の予想などがあがっている。大手「Ladbrokes(ラドブロークス)」によれば、「Saint George’s Day(聖ゲオルギオスを記憶するキリスト教の聖名祝日)」 にあたる23日に予想が集中しているそうだ。また、ウィリアム王子夫妻の結婚記念日の29日が第3子の誕生と重なれば、ダブルでおめでたい一日となると予想する人も見られる。さらに4日付の『Express.co.uk』では、過去2回のキャサリン妃の出産パターンの検証結果からして「26日か27日にご誕生となるのでは?」と報じている。
一方で、名前に関しては「アリス」や「メアリー」が人気だが、