俳優・西岡徳馬が3月21日放送のバラエティ番組『1周回って知らない話 2時間SP』(日本テレビ系)に「もがくアラサー独身2世タレント」の親として出演した。彼の次女・西岡優妃(31)改め“優機”は女優として活動しており「父親を安心させるまでになりたい」と頑張っている。番組ではそんな優機に密着した。
優機が大学時代から演技指導でお世話になっている恩師を訪れた。「劇団S.W.A.T!」主宰で、玉川大学芸術学部非常勤講師を務める演出家・四大海が開催するワークショップである。
劇団員たちと声出しやウォーミングアップを終えて、いよいよ芝居の稽古に入る。演技を見てもらうのは実に8年ぶりだ。台本を手にセリフを話すと「もう1回! 見てるんだからダメだよ噛んじゃ!」と指摘された。
2回目は「もっと切実に! 芝居してるよ!」「気持ちでいかなきゃ!」、3回目は「ストレートじゃないよね!」「“演技してま~す”を主張しちゃってるから、姑息な芝居になってる」「いろんな垢がついてきてる」と容赦ない。
四大海が「名前“優機”だけにしたいんでしょ?」「2世だって言われるの嫌なんでしょ?」と彼女の本心に訴えかけると、優機は目を潤ませてうなずいた。
彼はさらに「だけどそれは変えられないし、背負っていかなけりゃいけない。誇りと思ってさ、俺は生きて行った方がいいと思うよね。それを武器にしなきゃダメでしょ。2世で生まれた義務があるんだよ」と言い聞かせる。
ワークショップを終えてスタッフから心境を聞かれた優機は、