多くの映画賞を受賞したほか、歌手としても知られているバーブラ・ストライサンド(75)。彼女が昨年から世界を騒然とさせている「ハリウッド“セクハラスキャンダル”」に言及し、長い芸歴を誇りながらも「性的な被害はまったく受けることなくここまできた」と語った。
バーブラ・ストライサンドの何十年にもわたる業界での活躍に焦点をあてるべく、映画・テレビ番組のディレクターなどとして活躍しているライアン・マーフィーが彼女へのインタビューを敢行。そこで昨年から問題視されているエンタメ業界のセクハラ騒動に話が及ぶなり、バーブラはこのようにコメントした。
「(性的に不適切な行為を受けたことは)一度たりともないわね。」
「だって、私は小さい鼻をしたベッピンじゃないもの。だから、そういうセクハラ被害を免れたのかもね。」
それでも決して良いことばかりだったわけではなかったもよう。「大女優」と呼ばれるには若すぎる頃に、インタビュー番組で気分を害するような発言を連発された経験があるという。そこで気が強いバーブラは収録後にインタビュアーに連絡を入れ「不満をぶちまけた」というのだが、気持ちを落ち着かせることは困難だったそうだ。
「こう思ったものよ。『私には“デートレイプ”ってものの意味が分からない。でもこれって最悪。(不愉快なことを言われるなんて)酷い侵害行為だわ』ってね。」
その後、苦情を受けたインタビュアーは「バーブラもインタビューを喜んでくれた」などと、