英時間2月28日、メーガン・マークルさんは婚約者の英ヘンリー王子、ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻とともに「英国王室基金フォーラム(Royal Foundation Forum)」に出席した。そこで昨年秋から大きな注目を集めている「#MeToo」「#Time’s Up」について、メーガンさんが意見を述べる場面が見られた。
フォーラムにてメーガン・マークルさんは、自身の見解をこのように明かしている。
「女性の地位向上については、多くの人たちの間で話題になっています。“女性が声をあげることができるようサポートします”といった言葉を聞く機会がありますが、私はこの意見には根本的に賛成しかねます。なぜなら、女性は嫌なことを嫌だと声に出して言えるよう、わざわざ周囲からお膳立てしてもらう必要などないからです。女性はすでに自分の意見というものをきちんと持っています。大事なのは、“自分の意見に自信を持ち、積極的に発言すること”です。そして“その声にもっと耳を傾けてくれるような社会へと変えていくこと”だと思うからです。」
メーガンさんが子供のころから、女性の地位向上について強い意見を持っていたことを示す1つのエピソードがある。ある日、メーガンさんは「プロクター・アンド・ギャンブル(Procter&Gamble)」の台所用洗剤のTVコマーシャルでこんなセリフを耳にした。
「全米中の女性が、鍋やフライパンのしつこい油と戦っています。」
このセリフに違和感を抱いた11歳のメーガンさんは、