乗客を機内から引きずり降ろしたり、ペットを荷物棚の中で死なせるなどユナイテッド航空の不祥事が絶えない。そんな中、同航空でオーバーブッキングが発生してしまった。ところが座席を諦めるように言われた米ワシントン在住の女性は、かなり満足する対応を受けたようだ。『Inside Edition』『ABC News』『CNBC』などが伝えている。
3月22日午前、ワシントン在住のアリソン・プレイスさんは「バチェロッテ・パーティー(女性が結婚前に行う独身最後のパーティー)」を週末に行うテキサス州の友人のもとを訪れるため、ワシントン・ダレス国際空港からオースティン・バーグストロム国際空港へ向かうユナイテッド航空の搭乗手続きを行った。
ところがユナイテッド航空側は、オーバーブッキングを告知。席を諦めてくれる乗客を探していたが誰も名乗り出ず、アリソンさんも予約したフライトを逃したくなかった。しかしアリソンさんは最安値で航空券を購入しており、フライトを諦めるよう言われた。
そんなアリソンさんは当初、ユナイテッド航空から2,000ドル(約21万円)の旅行券をオファーされたが、航空券代分の650ドル(約68,000円)を現金で受け取りたいと申し出た。それに対し同航空は断固として旅行券のオファーをすすめ、結局アリソンさんには1万ドル(約105万円)の旅行券が渡され、次のフライトの搭乗手続きをされたという。
このやりとりを自身のツイッターに投稿していたアリソンさんは、