米カンザス州にあるYMCAの乳幼児向けプレイルームで、男の職員による幼女性的暴行事件が起きた。容疑者は優しそうな雰囲気を湛えた21歳。幼い子供を育てる家庭にとって非常に危険なこの男に対し、裁判所は10万ドルの保釈保証金を設定したが…。
カンザス州ウィチタ市警察の発表をもとに地元メディアの『The Wichita Eagle』などが伝えたところによれば、幼女性的虐待・暴行事件が起きたのは、ウィチタにあるDowntown YMCAの“KidZone”という生後6週間から7歳の子供を対象としたプレイルーム。ここは保護者が各種クラスに参加している間、子供を預かる場所だという。
事件が起きたのは先月29日のことで、犠牲になったのは4歳の女の子。ほかに3歳児が被害にあったとするメディアもあるようだ。警察はその後、ケイレブ・ギャストンという21歳の職員を事件の容疑者として逮捕。10万ドル(約1,088万円)の保釈保証金が設定されたが、これを支払ったことでギャストンの身柄は保釈となり、予備審問は今月15日に予定されている。
なお、ギャストンはウィチタ市のDowntown YMCAとEast YMCAの両施設で勤務していた。犠牲になった幼児の両親はもちろん、