人間関係をうまく構築できず、溜め込んだ苛立ちや怒りをか弱い動物に向けるという非常に卑劣で残忍な性格。許し難い犯行がロシア北部の町ウフタ(Ukhta)で起きた。犠牲になったのはパートナーと共に可愛がっていた猫。あらぬ方法で虐待死させた男の話を英メディアの『Metro』や『The Sun』が相次いで伝えている。
同棲して子までなすも日常的に口論が絶えず、パートナー(24)はついに家を出て行った。苛立ちや恨みを募らせたイヴァン・ワシリエフ(37)はある日、彼女と共に飼っていた愛猫の“リジック(Ryzhik)”を残虐な方法で殺し、彼女の気を引くことを思い立った。ボトル4本分のウォッカを飲むとドラム式洗濯機にリジックを放り込み、ガラスのふた越しに最期の姿を撮影。その後、無情にも洗濯機の30分コースのスイッチをオンにした。
最初の“洗い”の段階では、勢いよく回る洗濯機の中にあっても何とか生き伸びていたリジック。恐怖で鳴いている様子がわかったもののワシリエフはそのまま放置し、少しすると洗濯機は1分につき800回も回転する脱水に移り、リジックの命を奪った。あちこちの骨が砕かれ、頭部から血を流し、微動だにしないリジックの姿を改めて撮影したワシリエフは、