元フィギュアスケート選手で2010年バンクーバーオリンピック銅メダリストの高橋大輔氏は、フジテレビ系列の平昌五輪中継キャスターとして活躍中だ。2月22日放送のバラエティ番組『バイキング』にその彼が生中継で出演、司会の坂上忍とフィギュアスケート女子のメダルの行方についてトークを繰り広げた。
21日に行われたフィギュアスケート女子のショートプログラム(SP)では、ロシアから五輪選手(OAR)として出場した15歳のアリーナ・ザギトワ選手が1位、世界選手権2連覇中のエフゲニア・メドベージェワ選手(OAR)が2位、カナダのケイトリン・オズモンド選手が3位につけるなか、日本も宮原知子選手が4位、坂本花織選手が5位と健闘した。
23日のフィギュアスケート女子フリー次第では日本勢もメダルを狙えそうだという話題になり、坂上忍から「ロシアの2人に勝つ可能性も十分あるんじゃないですか?」と問われた高橋大輔氏。「ん~」とリアクションしたところ「高橋さん! 今の表情は見逃しませんでしたよ!」と突っ込まれてしまう。
高橋氏によるとザギトワ選手、メドベージェワ選手は練習中でもほとんどミスをせず、そこに食い込むのは難しいが「日本も銅メダルの可能性はある」と見解を示す。するとさらに坂上が「メダルを獲れる確率は?」と食い下がるも、高橋氏が言葉を選ぶので「協会からパーセンテージは出さないように言われてるの?」といじられる。
「高橋さん! 変な汗が出てますよ!」と言われて額の汗ぬぐう高橋氏だったが、「ミスをしなければ90%以上メダルが獲れるんじゃないか…」という坂上に「気持ちは100%です!」と切り返しようやく笑顔を見せた。
一方でスタジオゲストには長野五輪スピードスケート男子500メートル金メダルの清水宏保氏が出演しており、