2月5日に放送されたカンテレ・フジテレビ系の新バラエティ番組『世界の村のどエライさん』で、ミュージシャンのダイスケがインドネシアのカンポンペランギ村を訪れた。最近までスラム街だったこの村がある人物のアイデアによって生まれ変わり、観光客が押し寄せる名所となった。その真相を確かめるためだ。
現在、村の中学校で校長先生をしているスラメットさんがその人物「どエライさん」である。彼は若い頃に貧しい家族のために働きながら勉強して先生となった。そんなある日、すぐ近くに国の政策でフラワーセンターが作られ、華やかな施設と自分の村を見比べた彼は貧しい景観を嘆く。
彼が村をカラフルにペインティングしてはどうかと提案したところ、他にも殺風景な景観を悲しんでいた人が多く賛同を得られた。彼は国に交渉してペンキを調達、さらに企業からも援助を受けて家屋や壁などを皆で協力して鮮やかに塗り替えていった。
するとその景観がSNSで拡散され、およそ半年で世界中から観光客が訪れるようになった。お土産が売れるなどの経済効果は村を活性化させ、子どもたちの進学率が上がり、大人たちも手に職をつけようと前向きになる。
ダイスケはまだペイントが進んでいないエリアの作業に参加して自分でデザインした絵を壁に描いてプレゼントした。
そうやって人々と触れ合うなか、女性陣から「村一番の美女よ」とダイアナさん(15歳)を紹介される。ダイスケは彼女の容姿に「15歳の美貌じゃない!」「こんなエキゾチックな中学生見たことない!」と驚きを隠せない。