ケント州ニュー・ロムニーの「Last Chance Animal Rescue Centre(ラストチャンス・アニマルレスキューセンター)」のエイミー・バックルさんも現在、同施設が保護している12匹の猫のうち5匹が黒だと言い、「たいてい、黒猫の新しい飼い主を見つけるのは他の色の猫よりも時間がかかります。黒の仔猫でも同じです。もしフワフワしたジンジャー色の仔猫を見たら、黒猫を欲しがる人はいません。猫が欲しいとこの施設に見に来る人でも、ほとんど黒猫は素通りして他の色の猫のところへ行きます。写り映えがあまり良くないからという理由で黒猫の引き取り手がなかなか見つからないのかどうかはわかりませんが、もし本当にそうだとしたらとても悲しいし残念です」と話している。
「The Moggery Rehoming Centre」のクリスティーンさんは、4月~9月は仔猫が生まれる繁殖シーズンであるために黒猫の飼い主には「慈善団体が費用を負担するので2月に去勢をするように」と呼び掛けているそうだ。
このニュースを知った人からは「自撮りのために、黒猫はいらないとかいう人は愚か。黒猫って本当に可愛いんだから」「黒猫って美しいから私は大好き」「黒猫を欲しがらない理由が自撮りって…そこまで酷い猫への差別は聞いたことない」「了見の狭い愚かな人は存在するんだね。猫はどんな猫でも素晴らしいのに」といった声があがっている。
画像は『real fix 2018年1月29日付「Are Black Cats Discriminated Against Because They Don’t Show Up Well In Selfies?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)