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writer : tinsight-yokote2

【ドバイ紀行その6】高さ世界一「JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ」スイートルーム、美食、スパで超セレブステイ

このたびのドバイ滞在で3泊したのは“世界一背が高いホテル”こと「JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ」です。ドバイ国際空港からタクシーで20分(渋滞時にはもう少し)という好立地に2013年にオープンしました。まだ米フロリダ州マイアミとドバイにしかないJWマリオット・マーキス・ホテルは、世界展開のマリオットホテル・チェーンとは一線を画したラグジュアリークラスのホテルで、しかもドバイは超スカイハイな経験ができる5つ星ホテル。355メートルという高さはNYマンハッタンの有名なエンパイア・ステート・ビルディングよりも26メートル低いだけです。

マリオット・マーキス・ドバイ昼夜の姿 画像提供:(c)JW Marriott Marquis Hotel Dubai

内部は調和のとれたシックモダンなテイストで客室は1608もありますが、フロントも大人数で対応しているためチェックイン、チェックアウトともに待たされません。高速エレベーターの数も十分で、朝食を提供する「Kitchen 6」は広大で座席もタップリとありますから滞在は快適そのものでした。

リビングと寝室 Photo by 横手

記者はエグゼクティブ・スイートに宿泊しましたが、客室はとても広いリビングルームからベッドルーム、ドレッシングルーム、バスルームへと続きます。リビングルームとベッドルームは非常に重厚な扉で隔てられており、ゲスト用のトイレも別にあるため、うるさくて眠れないということはありません。

アメニティーを早速チェックします。大理石のカウンターやベッドサイドには毎日必ずペットボトルの水が補充されています。ミニバーのほか、素敵なボックス入りのコーヒー&ティーセットも。

アメニティー Photo by 横手

マシンで煎れるillyのカプセルコーヒーがナイス。優しいカフェインレスもありました!

バスアメニティー Photo by 横手

バスルームのアメニティーです。固形ソープ、シャンプー&コンディショナー、ボディウォッシュジェルは、どれも英国発の世界トップブランド「アロマセラピー アソシエイツ(AROMATHERAPY ASSOCIATES)」のもので、嬉しいことにバスソルトまであります。

バスタブ Photo by 横手

記者は毎回そのボディウォッシュジェルを使ってフワフワモコモコのバブルバスを作り、白い大きなバスタブに寝ころびながら沈む夕陽を堪能…ちょっとしたセレブ気分を楽しんでいました。

朝のバスルーム Photo by 横手

朝の目覚めがすっきりと感じられる、とても清潔で明るいバスルームです。

ここドバイでは西洋文化を限りなく受け入れていることを随所に感じますが、それでもイスラム教徒を敬うことを忘れることは絶対にありません。ドレッシングルームのチェストには「サッジャーダ」と呼ばれるお祈り用の小さな絨毯が入っています。

サッジャーダ Photo by 横手

JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイは世界中からお客様を迎えるモダンな5つ星ホテルとあって、リビングルームのメディアは大画面TV、そしてサウンドと選局も豊富なラジオはBOSEです。そのクリアでダイナミックな室内音響効果に記者は大喜び。眠る時以外はずっとラジオでポップスかR&Bを流していました。

大画面テレビとBOSE Photo by 横手

ところでこのホテルには外出中の夕方に「ターンダウン・サービス」があります。清掃とは別にベッド周辺を整えておいてくれるもので、ベッドサイドにさりげなく置かれたデーツ(なつめやしのドライフルーツ)も嬉しいものでした。また手に届くところに備え付けのiPadがあり、眠くなったら室内の照明はこのタッチパネルで操作できます。

ベッドサイド Photo by 横手

ここにもBOSEのポータブルプレーヤーがあります。Wave music systemにスマホをつないで好きな音楽を聴きながら眠りにつけます。

このようにホテルステイをとことん楽しんで頂きたいという配慮が至る所に感じられるJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ。客室からの眺めや広さなど、こだわりに応じて少しばかり奮発してみるのもよい思い出になりそうです。

このホテルにおける最も高級なお部屋、ペントハウス・スイートルームも見学させて頂きました!

応接間とバスルーム Photo by 横手

マスターベッドルームとバスルームはあくまでも広々としてゴージャス。左の写真はデスクからの眺めです。撮影した時、バージ・カリファは太陽光を反射して輝いていました。おお、なんと神々しい。ペントハウス・スイートはメゾネットタイプで24時間バトラー・サービス付き。各国からセレブやVIPをお迎えしているそうです。

ペントハウス・スイート Photo by 横手

ところで、このホテルをご案内して下さったLaoise Mollyさんに“Marquis”について各国で色々と発音が異なることを質問すると、「私自身は“マーキー”と発音するわね」とおっしゃっていました。世界一の高さを誇るツインタワー形式のこのホテル。美しいシェイプゆえ、1度見たら忘れられない外観も特徴です。

■■■このホテル自慢のレストラン・バー・スパ・プール■■■

このホテルには『Time Out Dubai』(タウン誌“Time Out”ドバイ版)、『Trip Advisor』、『BBC Good Food Middle East awards』『Food and Travel GCC Awards』などの栄えある賞に輝いたレストランが9軒、バー・ラウンジが5軒、そして1軒のスパがあり、

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