海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】危険すぎる! ジェルボール洗剤を口に入れ、動画や写真投稿する若者達(米)

かつて筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究を支援するための「アイス・バケツ・チャレンジ」がブームを巻き起こしたが、最近は北米を中心に10代若者の間で「タイド・ポッド・チャレンジ」というSNS上の悪ふざけが流行しているようだ。だが、あまりにも危険すぎるとして各メディアが注意喚起を促している。『The Sun』『CBS News』などが伝えた。

日本でも昨今、濃縮された洗剤がソフトカプセルに入ったジェルボールが普及しているが、そのカラフルな見た目から幼い子がグミキャンディなどの菓子と間違えて誤飲する事故も発生していた。

だが北米を中心に、ジェルボールをピザのトッピングにして面白おかしく見せたり、口に入れたりといった愚行を動画や写真に撮りSNSに投稿する「タイド・ポッド・チャレンジ(Tide pod challenge)」が10代の若者の間で流行しているという。“タイド(Tide)”とは、プロクター・アンド・ギャンブル社(P&G)が販売している洗濯用洗剤の商品名だ。

この危険な行為を撮影した動画では、若者がジェルボールを口に入れ、軽く噛み潰して洗剤を吐き出している様子も見られる。

『The Sun』によると、ある10代女性はメッセージアプリ「WhatsApp」で噂で知り、夕食前にジェルボールを口に入れて噛む様子を撮影しTwitterに投稿したという。その動画は人々にシェアされていったが、母親に見つかってしまい投稿を削除したとのことだ。彼女は「飲み込むつもりなんて無かったから、怖いとも何とも思わなかったわ」と話したそうだ。

米サイト『Snopes.com』では、この「タイド・ポッド・チャレンジ」が流行している背景には、次のような事柄がインターネットを通じて人々の目に触れるようになったことを指摘している。

まず、2014年にYouTubeでジェルボールを口にする動画が投稿され始めたことと、

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