大ヒット映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作の撮影中、派手なアクションシーンに挑み足首を骨折してしまった俳優トム・クルーズ(55)。その後トムは撮影を再開できるまでに回復して現場に復帰し、夏には全米での公開が決定済みだ。そんな彼がこのほど人気番組に出演し、足首を骨折した日のこと、そしてその日のスタッフの様子などを振り返った。
メガホンをとる監督が「スタントマンに任せたほうが…」と思わず口を出すも、「いや、大丈夫です」と断って多くのアクションシーンをこなしてきたトム・クルーズ。彼は昨年夏に『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作を撮影中に負傷し、まさかの「骨折事故」と大々的に報じられた。そのトムがこのほど人気番組『The Graham Norton Show』に共演者ヘンリー・カヴィルらと登場し、怪我をした日をこう振り返った。
「あれはヘンリーを追いかけているシーンで、僕は壁の側面にぶつかって上に這い上がる予定だった。なのに足が壁に当たっちゃってね。」
その瞬間に「あ、足首が折れた」と気付いたトムだが、繰り返し同じスタントをするのが嫌だったため「立ち上がってそのまま撮影を続けた」とのこと。しかしやはり痛みは酷かったらしく、最終的にスタッフにこう懇願したという。
「折れちゃったよ。とりあえず撮影はやめて、僕を病院に連れて行って!」
すると現場にいたスタッフ達は…?
「みんな? ああ、彼らなら携帯電話を出して、バケーションに行く準備に取り掛かっていたよ。」
思いもよらぬ撮影中断で、