マクドナルドのハンバーガーが大好物で、選挙運動期間中もよく食べていたとされるドナルド・トランプ米大統領。味なども大統領の好みに合うのだろうが、ファストフードの大手チェーンにこだわる背景には、“一般人には想像しがたい理由”があるもようだ。
マクドナルドのハンバーガーが大好きだというドナルド・トランプ氏。71歳という年齢もあって「健康に良いのか」など気になる点もあるが、大統領はそれ以上に“2つの点”を気にしているとする見方が濃厚だ。
新著『Fire and Fury: Inside the Trump White House』によると、その理由は「トランプ大統領が食べ物に毒を盛られるのを危惧しているから」とのこと。そのような恐怖・不安を長年抱えてきたゆえに、大統領はとりわけマクドナルドにこだわっているそうだ。ちなみに大統領は「今からそちらに行く」と連絡を入れず、ふらりとマクドナルドの店舗に入り食事をすることもある。そうすれば「あらかじめ調理されていた安全な食事がすぐに提供されるから」というから、相当な恐怖心を抱えていると言える。
また、毒やばい菌を嫌うトランプ大統領は人との握手さえ嫌がるほど。ホワイトハウスの職員に対しても「私の歯ブラシや私物に触れるな」と命じているというが、特定の人物やグループに狙われているとの思い込みがあるのかは定かではない。
なおトランプ大統領は、選挙運動期間中にもプライベートジェット機にはマクドナルドとケンタッキーフライドチキン(KFC)の商品、ピザ、ダイエットコークがいつでも口にできるよう用意させていたそうだ。ポテトチップスやオレオ(クッキー)も好きで常備させていたが、