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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】不注意運転で後部座席の7歳孫が事故死 祖母「私が死ねばよかった」(北アイルランド)

運転には気を付けていたに違いない祖母がコントロールを失い、衝突事故で大切な孫を死なせてしまうという悲劇が2015年に起こった。このほどその裁判が行われ、実刑を免れた祖母は憔悴しきった姿で「私が死ねばよかった」と口にした。英メディア『Belfast Live』『Mirror』『The Sun』などが伝えている。

2015年12月26日、北アイルランドのニュータウンアビーで2人の孫を乗せて日産マイクラ(日本ではマーチ)を運転していたマーガレット・サンダース(73歳)は、2台の車と事故を起こし、当時7歳だったジャクソン・ターナー君を死亡させた。

事故発生は既に暗くなっていた午後6時~6時半の間とされており、雨は降っていなかったが道路は濡れていたという。きっかけとなったのは、マーガレットの車のサイドミラーが反対方向から走ってきたシトロエン・ピカソのサイドミラーに接触し、外れてしまったことだった。これがマーガレットのコントロールを失わせ、80cmほど車線を越えてしまったことで、対向車線を走る女性ドライバーの日産アルメーラと正面衝突した。

この衝撃でマーガレットの車は激しくスピンし、運転席の真後ろに座っていた孫のジャクソン君はシートベルトを装着していたものの、脊髄が2か所切断され意識不明でほぼ即死した。助手席に乗っていたジャクソン君の姉は、幸いにも無傷で難を逃れた。

マーガレットは脳内出血と骨盤骨折を含む多発骨折をしており、病院で5週間の治療を受けた。後に警察に対して「衝突時のことを覚えていない。覚えているのは病院で目覚めた時だけだ」と話している。マーガレットの車は事故後、検査されたが技術的な欠陥は見つかっておらず、また時速60マイル(時速96.5km)の速度制限がある道路で、マーガレットがどれほどのスピードを出していたのかは定かではないが、専門家は過度のスピードがこの事故の原因ではないという見方をしている。

自分の不注意運転で最愛の孫を亡くしたマーガレットの裁判は、1月26日にベルファスト刑事法院で行われた。パトリック・リトル弁護士はマーガレットの人となりについて、

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