6歳でテレビドラマ『Father Murphy』に出演し、続いて映画『ダラス』にも出演。少しずつキャリアを磨きながら米TVドラマシリーズ『ER緊急救命室』出演のキップを手にし、そのシーズン5から6にかけて“医学部の3年生ルーシー・ナイト”を演じていた女優のケリー・マーティン。その頃は20代前半で、2児の母となった今も仕事と家庭をうまく両立させている。実は『People』誌に“ハリウッドで最も地に足の付いた女優”と言われたことがあるケリー。久しぶりに公の場に姿を現した彼女は、とても自然な笑顔が魅力的であった。
『ER緊急救命室』の後も、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』や『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』など人気ドラマに次々と出演し、『コーキーとともに(原題:Life Goes On)』では準主役である主人公コーキーの妹を演じていたケリー・マーティン(42)。そして今年はTVドラマシリーズ『The Guest Book』のほかにテレビ映画『Hailey Dean Mystery: Dating Is Murder』にも出演。私生活ではとても理解のある夫キースさんとともに、マーガレット・ヘザーちゃん、オリヴィア・ジェームズちゃんという2人の娘の子育てを楽しんでいる。
多くの子役がいずれどこかで足を踏み外すといわれているハリウッドでも、その華やか過ぎる世界にまったく染まらず、アンチエイジングの美容整形や濃いメイクとは無縁な笑顔でレッドカーペットに登壇するケリー。年齢相応の自然さを大事にする彼女に親近感や好感を抱く女性は多いようだ。
5日、ロサンゼルスのタグリアン・カルチュラル・コンプレックス(Taglyan Cultural Complex)で開催されたチャリティ・イベント『2017 The Actors Fund’s Looking Ahead』に現れたケリー。これは若い俳優を育てるためのファンドで、