共に1961年生まれ、今年で52歳という女優のメグ・ライアンとジェーン・リーヴス。ジェーンがこのほど英紙とのインタビューで、メグを「彼女は美容整形でダメになった」とこき下ろしてしまった。
イギリス出身で『TVキャスター マーフィー・ブラウン』や『そりゃないぜ!? フレイジャー』といったシットコムで活躍してきた女優のジェーン・リーヴス(52)。彼女はこのほど行った英紙『デイリー・メール』とのインタビューで、エイジングや美容整形についての考えをズバズバと語った。
自然のまま年齢を重ねている女優を美しいと称える一方で、ジェーンがひどく叩いたのは同じく1961年生まれの元祖ラブコメ女優メグ・ライアン(51)。メグはこちらの写真でもお分かり頂けるように、トレードマークとなっているこの髪型を変えず、相変わらずの可愛らしさをたたえているのだが…。
■美容整形には興味ナシ
「皆さんデータを見れば私が何歳か分かるわけよ。だから年齢相応に見えて私はOK。あの人は美容整形をやったけれどこの人はやっていない、なんて感じで全てバレバレなんだし、しょせん50代よ。他の人よりちょっときれいだなんて言われたところで何なのって感じ。」
「一部分をいじってもらってそれで満足する人はいないわ。次はあそこ、その次は…って感じで、際限なく美を追求したくなるみたい。自分の本当の外見なんて忘れて夢中になっちゃってるわ。」
「顔にメスを入れる人たちをどうこう批判することはしたくないわ。だってセックスシンボルだ、美人だって言われてきた人たちにとってエイジングは死活問題だもの。」
■メグ・ライアンが美容整形という噂について
「美容整形ってうまく行くとは限らないのね。メグの場合は美容整形のせいで逆に老けちゃった感じ。そのせいで仕事も来ないんじゃないの?」
■メラニー・グリフィスのふっくら唇について
「自然のままでいいのに、それに逆らったら絶対にしっくりと来ない何かを感じてしまうもの。ヘンよ、あの唇。彼女は素のままでも十分に美しい女性なのに。」
■理想のエイジングを感じる女優たち
「スーザン・サランドンは最近ちょっといじってもらった感じがするけれど、彼女のエイジングの雰囲気は好き。メリル・ストリープもきれいね。彼女がボトックスを試すなんてちょっと想像がつかないわ。それから自然のまま年齢を重ねたヘレン・ミレンの美しさは素晴らしいわね。彼女はいまだにセクシーよ。」
ハリウッドに限らずであろうが、美容整形というものは、やっていない人が“やった人”をやたらと叩くものである。だが“彼女の整形は失敗でそれがキャリアにも影響”とは完全に言い過ぎ。メグからこの件についての反応があるものか、注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)